5月 28, 2013

内田鋼一 × マティアス・カイザー展

先週マティアス・カイザーが来日し、ちょうどお店もお休みだったので、3人で内田鋼一さん宅に打ち合わせを兼ねてお邪魔してきました。打ち合わせ前に少し時間があったので、パラミタミュージアムに寄り、内田鋼一展も見てきました。
パラミタミュージアムが開館した2003年以来2度目となる展示で、この10年間の間に制作した数々の作品の中から選び抜かれた作品が展示されていました。うつわや生活道具、金属作品や立体作品、家具など、一人の作家が生み出した作品とは思えない程、多岐に渡っていました。展示は7月1日まで行われていますので、お近くに行かれる方はぜひ、ご覧下さい。

パラミタの後は、内田さん宅に伺い6月の展示の打ち合わせをしてきました。現在、マティアスは内田さん宅に滞在し、作品を制作しています。最初はオーストリアとの気候の違いや制作の仕方などに少し戸惑いもあったようですが、素晴らしい環境で制作できていることをとても喜んでいます。どんなものが出来上がるか楽しみです。

内田鋼一・マティアス・カイザー展 
2013年 6月15日(土)〜23(日)まで。15日(土)は、内田さんもマティアスも在廊します。

*5月29(水)は展示品入れ替えのため実店舗はお休みとなります。よろしくお願いします。。






5月 27, 2013

ありがとうございました

5月のbowl展も無事終了致しました。お近くの方も、またわざわざ遠方からお越し頂いた方も、本当にありがとうございました。ジョシュアヴォーゲルが制作する美しいボウルやジョージの迫力のある大きな作品、そして見応えのある盛永さんのオブジェ。また吉田さん、艸田さん、山本さんの料理が映えるうつわやDOUGUYAさんの趣のある古いボウルたちは、AnalogueLifeの空間を特別なものにしてくれました。嫁いでいった作品達がみなさんそれぞれの空間に馴染んでいくことを楽しみにしています。




5月 24, 2013

展示品

現在行っているBowl Exhibitionの展示品を少しご紹介。詳細はお気軽にメールでお問い合わせ下さい

ジョシュアヴォーゲルや盛永さんのような繊細さはありませんが、大胆でワイルドなジョージのボウルには何故か惹き付けられるものがあります.チェリー 直径34.5cm×奥行き32cm×高さ16cm 42,000円 

オーク 直径36cm×奥行き33cm×高さ13cm 42,000円 

メープル 直径32cm×奥行き31cm×高さ9.3cm 35,700円 *SOLD

ジョシュアヴォーゲルのウッドボウル。ブラックチェリー W26cm×H13cm  38,850円 
慎重に木材を選び、丁寧に作られたボウルは、フォルムや木目が大変美しい。


存在感のある盛永さんの山桜のオブジェ。そのまま飾っても素敵ですが、おとしを入れて花を生けてもいいですね。W24cm×H30cm 73,500円

5月 20, 2013

Bowl Exhibitionの様子

5月18日(土)からはじまったBowl Exhibitionの展示風景写真。ひとつひとつ違う個性的な鉢がたくさん並んでいます。




















5月 17, 2013

オンラインショップのメール返信、商品の発送について

5月18日(土)〜26(日)まで実店舗にて企画展がございます。その間は、メール返信が24時間以内に出来ない場合もございます。大変ご迷惑お掛けしますが、必ず対応させていただきますので、メール返信までしばらくお待ち下さい。またこの期間中は急ぎの発送が難しくなります。到着日は余裕を持って指定していただけますと助かります。ご迷惑おかけしますが、どうぞ、よろしくお願い致します。

5月 11, 2013

Joshua Vogel

この記事は、以前使っていた古いブログに書いたもの。書いたのは2011年2月。あれから2年ちょっとの月日が流れ、ようやく彼の作品をアナログライフで展示する事になりました。以前は、下の写真にあるような(写真では小さく見えますが)サイズも大きくて、価格も10万~30万円程のものを制作されていましたが、今回は非常にタイミングがよく、テーブルのセンターに飾れる小さめのものを制作していただきました。グループ展という事もあり、数は沢山はありませんが、日本で初めての紹介となるJoshuaVogelのウッドボウルは、興味のある方には、ぜひ一度、間近でご覧いただきたいと思っています。次回は彼が使っている材についても触れていきたいと思います。
Rose Callahan Photography

2011年2月・・・
去年の夏にNY Kingstonで行われたJoshua Vogel exhibitionの記事を見て以来、秘かに彼の作品に注目していました。 世の中にウッドターナーと呼ばれる人は沢山いますが、彼の作品には圧倒されます。手がけているものが普段使いのウッドボウルなどとは違い、スケールの大きいものを制作しているからというのもありますが、どの作品も佇まいが美しく、主張し過ぎずとても静か。 それでいて圧倒的な存在感があるのです。 Vogel氏は元々、大学で建築を学んでいましたが、在学中に画家で彫刻家のTyler Hayesと出会い、建築から彫刻へと興味が少しずつ移ります。その後、2人はBDDWという真のモダンデザインと自然の美しさが際立つartisanal furniture companyを設立し、 NYでも名が知られていくようになります。NYで成功したVogel氏ですが、彼の父の死後、考え方に変化が現れ、新しい環境の中で再スタートをしたいとの思いで、「Blackcreek Mercantile & Trading, Co.」を設立しました。 彼が制作する作品は、ひとつ仕上げるのに約6ヶ月かかります。パーフェクトなデザインに仕上げることと、拡張や縮小を繰り返す木 の性質との間で、継続的な緊張感、また、忍耐力や精神の集中などを含め、6ヶ月という長い期間を要するのだと語っています。 木をよく観察し、一つひとつの木の性質を理解することが重要だとも言っています。確かに、生きている木を使って自分の創り上げたい形 にもっていくためには、ここまでのこだわりを持たないとあんなに美しい形は生み出せないし、圧倒的な存在感も生まれない。。。 いつか、彼の作品をAnalogue Lifeでも紹介したいと考えています。

5月 05, 2013

5月の企画展のお知らせ

Bowls
2013.5.18(sat)~26(sun) 17(fri)展示準備のためお休み

暮らしの様々なシーンで活躍するbowl(鉢)。
食卓では料理を引き立て、テーブルの中央に置いてフルーツを飾ったり、フロアに置いて雑誌や新聞を入れる事もできる。
またオブジェとして造形美を楽しむことも。今回の展示では、7名の作家に製作していただいた素材や形、技法が異なるbowlとDOUGUYAさんに集めていただいた様々な年代の趣のあるbowlが並びます。
盛永省治(木工)・ジョージ・ピーターソン(木工)・ジョシュア・ヴォーゲル(木工)・艸田正樹(ガラス)・岩本忠美(漆)・山本忠正(陶)・吉田直嗣(陶)・DOUGUYA(古いもの)